| 台直しや刃の仕込みは、一度やっておけばしばらくは必要のないものですが、カンナ身は、使いながら常に調整しなければなりません。
少しでも切れ味が鈍くなったと感じたら、すぐに研ぐことです。
刃表を研ぐときは、まず左手の人指し指と中指で切れ刃の部分を砥石に押しつけ、右手はカンナ身の両端をつまんで頭を掌で受けます。
この状態で、同じ力を加えながら刃を前後に動かします。
左手は刃を押さえる役、右手は前後に動かす役になるわけです。
このとき、刃先は45度ぐらいずらした格好になり、このようにしておくと、比較的、刃が安定した状態で研ぐことができます。
また、砥石面には、水をきらさないよう注意します。
刃裏の部分は、表とは向きを変えて研ぎます。
このとき、刃先の裏に当たる部分に正確な平面が出るよう、よく確かめます。
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